医療法人 純成会 渡辺歯科クリニック ご予約・お問い合わせはこちら TEL:0287-36-8241

矯正歯科

矯正歯科とは

矯正歯科とは
矯正治療の目的は、乱れた歯並びや噛み合わせを改善するだけでなく、精神面の健康をサポートすることでもあります。歯を見た目にも機能的にも整えることで、患者様に楽しい食事や明るい笑顔をもたらします。

PICK UP きれいな歯並びは予防の第一歩

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きれいな歯並びは歯みがきもしやすく、虫歯や歯周病予防の第一歩といえます。また、お子様の乱れた歯並びは、顎や顔つきに関係するばかりでなく、全身の成長や発育にも悪い影響を与えます。日々成長するお子様は、7~12歳くらいまでの顎の発育途中での矯正治療を行うことが理想的です。

渡辺歯科クリニックの矯正治療

渡辺歯科クリニックの矯正治療
当医院の矯正治療は、矯正歯科を専門に行う歯科医師が担当しています。また、患者様に治療を受けていただきやすいよう、舌側矯正(裏側矯正)やマウスピース型矯正装置といった目立たない治療もご提供しています。部分的な歯並びが気になる方には部分矯正も可能です。

なお、セラミックやハイブリッドセラミックなどを使った「ダイレクトボンディング法」という治療や、歯並びに影響するお口の悪い癖を直していく、MFT(口腔筋機能療法)にも対応していますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

矯正治療の種類

ブラケット矯正

透明のブラケットと白く目立たない色のワイヤーを使用します。歯の色に自然と馴染み、遠くから見ると矯正装置をつけていることがわかりづらくなります。

当医院では通常のブラケット(矯正装置)よりも、より目立たない器具で治療を行っています。

メリット・半透明なのでメタルブラケットより目立たない。
・裏側(舌側)に装置をつけた場合に比べ、発音への影響・舌の痛みなどが少ない。
デメリット・口元の突出感がある。
・矯正治療しながらホワイトニングができない。
・歯を動かす治療なので、痛みが出る場合もあります。

舌側矯正装置(裏側矯正)

歯の裏側に矯正装置を取り付けるため、人に気付かれずに歯を動かすことができます。

メリット・装置が目立たない。
・表のエナメル質を傷めない。
・歯を後退させやすい。
デメリット・治療開始直後は話づらいことがある。
・見えないところの装置なので歯磨きしにくい。
・歯を動かす治療なので、痛みが出る場合もあります。

マウスピース型矯正装置

取り外しが可能な透明なマウスピース型の矯正装置です。人に気付かれることはほとんどなく、まるで歯のコンタクトレンズのような装置です。

メリット・薄くて透明なので目立たない。
・取り外しができる。
デメリット・しっかりと装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまう可能性がある。
・症状によっては適用できない場合がある。
・歯を動かす治療なので、痛みが出る場合もあります。

治療のリスクと副作用

  • 矯正治療中は矯正担当医から指示された装置の使用法を守って下さい。
  • ブラッシング、食事の注意事項にもご配慮お願い致します。
  • 決められた来院日を守って下さい。
  • 装置が外れたり壊れたりした場合は、ご連絡下さい。
  • 治療中、個人差はありますが疼痛を生じる場合がございます。
  • 担当医から事前に説明がありますが、痛みが辛い場合、不安な時などはご連絡下さい。
  • 矯正治療に伴う骨吸収、歯根吸収が現れる場合がございます。
  • 担当医から事前に説明がありますが、良好なゴールへ導くためにも、装置の使用法を守り、ブラッシングにはご配慮お願い致します。

治療の流れ

[STEP1] カウンセリング

矯正治療の概略、進め方、現状のお口の中の簡単な説明をします。また、治療に関する様々な疑問・心配ごとなどをお聞きし、特にお子様の場合には矯正治療への動機づけをしっかりと行います。
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[STEP2] 診査・診断・治癒計画

ご希望により、矯正治療に必要な精密検査(レントゲン、写真撮影、歯型の採得など)を行い、それらの結果を基に治療計画を立てていきます。
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[STEP3] 矯正装置の装着

矯正装置の装着
ブラケットを装着します。ここからがスタートです。歯の移動(動的治療)の期間については患者様の歯並びや顔の骨格の状態により異なりますが、大人の矯正ではおよそ1年半~2年半位かかり、とても根気が必要となります。また、この間の通院は、3~4週間に一度となります。
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[STEP4] 保定

矯正装置での歯の移動が終了した後、歯が骨の中で安定するまで保定装置(取り外しできるもの)を使用し、安定を図ります。この期間はおよそ1~2年で、この間の通院は2~3ヶ月に一度となります。
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[STEP5] 治療完了

日本矯正歯科学会認定医制度について

矯正歯科を受ける場合、一体何を基準に歯科医院を選択すれば良いのか、一般の方には判断が難しいのではないでしょうか? その基準にもなる「日本矯正歯科学会認定医制度」についてご紹介します。

PICK UP 日本矯正歯科学会認定医制度とは

矯正歯科医療の水準の維持と向上を図るために日本矯正歯科学会において制定された制度で、矯正歯科医療に関し、適切かつ十分な学識と経験を有する者を、学会認定医として認定しています。

認定医の資格
  • 5年以上の学会会員
  • 学会指定研修機関における所定の修練を含めて、5年以上にわたり相当の矯正歯科臨床経験を持つ者
  • 審査に合格し、登録した者
※認定後も、5年ごとに認定の更新を行わなければなりません。

指導医の資格は、上記の認定医の育成および日本の矯正歯科医療に指導的役割を果たす者として認められた歯科医師にのみ交付されます。12年以上の学会会員であり、12年以上矯正歯科診療に専従している認定医であることなど、より高度な基準を要求される資格になります。